生 年:1975年11月23日(2015年現在39歳)

外 見:身長185cm 体重75kg 黒髪 目は濃い茶色
    身長が高く一見ひょろりとして見えるが、それなりの期間武道の鍛錬を続けているので実際は
    筋肉質であり均整が取れた身体付きをしている。
    BARに訪れた時に足音を立てていないのはわざとではなく日課になった鍛錬の結果、無意識
    に行っている行為である。

    硬そうな黒髪を短く切り、柔和な顔立ちと少々の落ち着きの無さのせいで他者には実年齢より
    も若い印象を与える。
    営業マンとして働いていた頃はスーツ姿が基本だったが、無職になって騎士に転向してからは
    Tシャツにジーンズなどの軽装が増えた(これは戦闘時に身体を動かす事もある)

性 格:普段は明朗快活。歯切れ良く喋り他者との付き合いにも積極的だが、何せ能力以外は平々凡々
    な人間なので、慣れない環境や状況にはおどおどと挙動不審になる事が多い。
    ※DB−212 「餓馬将」後EVし、少しは落ち着いた。
    また、考え事に更けると周りの状況を失念しがちなので、いつの間にか幻影術を発動させて
    存在感の希薄化=気付けば孤立。と言う流れを引き起こしたりする場合が多々有る。

    ※上記の場合、考え事に集中しようとして無意識に孤立する状況を作っているので、その場に
    居る人々は(騎士も含めて判定に失敗した時)以下の様な錯覚を覚える事が有る。

    1、途中まで一緒に話していた人=急に居なくなった?
    2、はっきりと存在を認識していた人=いつの間にか居なくなっている?
                      (帰った?離席した?)
    3、何となく居た事を認識していた人=さっきまでそこに誰か居なかったっけ?
                      (居たのは気のせいだった?など)

    何度か顔を合わせた事が有り同じ事態を経験している人なら、そうなった原因について気付く
    までの時間が短くなる模様。
    尚、上記の反応は一例である。

能力1:セールストーク[一般技術]
能力2:名も無き古武術[戦闘術]→EV2 幸運
能力3:幸運          →EV2 名も無き古武術[戦闘術]
能力4:幻影術


参加したイベント・セッション・出来事など(時系列順):
2005年
11/6   ドラマイベント「空に叫ぶもの」
       若槻魔鈴/葛城暁生
      ・初仕事にて経営者様(若槻魔鈴)と一緒に依頼をこなす事になり、
       かなり緊張。
       狼人間を二人も見た上、それを更に上回る若槻氏と葛城暁生氏の技に、思い出しては
       背筋に寒い物が走っている模様(ただ、これは嫌悪感ではなく、威力の凄まじさに
       対する畏怖の様な物である)
       久し振りにまとまった金を手にしたので、ちょっと感動したらしい。

2006年
1/1    BARに出掛けた時、SWONさんに初詣へのお誘いを頂いたので有難く受け、
       かなり久し振りに賑やかな新年を迎えた。
       (例年は近所の老人宅でのんびり過ごすか、一人静かに過ごしている)

1/14   セッション DB−177  「死運師」
       雷堂明人(合体(?)姿を見て驚きました)
       剛水剛人(頼りになる人で安心。水に巻き付かれたのにはやはり驚き)
      ・初魔獣戦。
       失恋して絶望のどん底に落ちた事がきっかけで魔獣化した青年に出会う。
       結果的に邪力を受けて奇病になったが、二人の協力と騎士の体力のお陰で重篤に至る
       前に魔獣を倒すのに成功。
       「魔獣と言うのは、ある意味人間臭いのだなぁ…」などと思いながら、得られた報酬
       の半分(100万円)は身寄りの無い子供達の育成施設に寄付した。

6/9    退魔イベント「切り裂く刃(やいば)と癒しの薬」
       クローズ(な、ななななななんか恐い人!?って言うか人!?)
       長峰悠季(落ち着いた人でした。一人の時、怪我をされなくて良かった)
      ・鎌鼬と人間の恋愛未満なお付き合いに巻き込まれた様な形。
       その後が気になりつつも、一生懸命だった兄弟鼬には微笑ましい感情も抱いたりした。
       クローズ氏の謎能力に戦々恐々です。

7/16   セッション DB−189 刻字獣
       雷堂明人(一緒に魔獣と戦うのは二度目です。少し危なかったけれど、無事で良かった)
       羽遠 瞳(まるで仮○ライダーの様な人でした……)
      ・二度目の魔獣戦。
       実質上『飼い主』である喫茶店の女性が大事にしていたワープロを駄目にしてしまった
       ので、しばらく気にしていた(最終的にこればかりは仕方ないと思う事にした)
       前回と変わらず、得られた報酬の半分は寄付に回した。

年末〜新年  クローズから歳暮を貰ったので、お返しにと段ボール箱一杯の自家菜園の野菜
       詰め合わせ(大根、白菜、人参等)を送った。

=2007年の出来事=
4月6日   退魔イベント「13日の金曜日」に参加。一緒に参加した騎士=クローズ、琴音有希
       保護対象者以外は敵味方とも人外しか居ない状況(敵はともかく味方については本人は
       気付いていないが)で右往左往。
       仕事は何とかこなしたが、盛大に切り刻まれてもケロっとしていたクローズが何となく
       恐い。分裂能力等は変わった力なのだな…とか、自分の心に折り合いを付けている。
       また、ななな氏の奇矯さに地味に驚いた。
       今回の報酬も半分寄付した。

5月5日   BARにてクローズ、高森楓、エリスディア・フォン・カムジン、麻生直樹と会う。
       クローズが人間でない事をあっさり教えられて動揺したが、スーツが破れる事を気に
       している様子を見て何やら安心した。
       さりげなく麻生直樹の恐い料理を回避している。

9月1日   チャットイベント「ドキドキ、南の島のバカンス!」に参加。
       何か良く分からないままに、焼そばを食べてお酒を飲んでぐすぐすして帰って来たり。
       とても大きくて変な触手なんかが生えたイカさんが何だったのか、後で調べてみて
       それから恐くなったらしい。
       得られた報酬の追加分500万を丸々寄付した。

9月8日   DB−212 「餓馬将」に参加。
       かなり苦戦した上、助けて貰ってようやく生還した様な状態なのでさすがに凹んだ。
       ただいま色々考え中(その結果修行の旅に。そしてEVに続く)

9月中旬〜  「餓馬将」戦後、入院。
       退院し、家周りの事を近所の人に任せて『名も無き古武術』を高める為の修行に出た。
       そして修業先の山中で気が付けば年越し。


=2008年の出来事=
1月     修行を終えて帰宅。EVしました。
2月中旬   バレンタインは近所のお婆様からチョコを貰ったらしい。
       2月17日のBARにて総帥謹製(奥貫本人は知らない)のチョコを頂き、
       余りの衝撃に心が折れる。
       作成者が誰か知ったら本気で荒みそうなので、このまま知らない方が幸せだろう。
5月3日   DB−229 「黒影虎」に参加。
       共闘した騎士:松田真、織部紡生
       少年二人の自分勝手な考え方に怒りを感じるも、彼らの事は紡生に任せて魔玉の
       回収を済ませた。又、魔獣戦において初の首級を上げる。
       報酬の半分は勿論施設に寄付。

何てこった。08年はほとんど働いてない!!

=2013年の出来事=
修行しに行った山の中で出会った天狗と意気投合。彼らの里に誘われて宴会を楽しんだは良いが
里が隠れ里の類だったせいで世間との時間の流れが違っていた事から、何も知らずに戻って来たら
テレビはブラウン管から液晶に、しかも地デジとか言う代物に。ガラケーはスマホになっていた。
完全に浦島太郎である。

9月14日  DB−363 「災禍鬼」参加。
       羽遠瞳、上杉暁と共に名護さ……魔獣を倒す。調査が順調で弱点が早い段階で判明
       した事も有り、余力を残して勝利。
       正直、魔獣戦よりも浦島太郎状態から脱する方がハードルが高そうである。

2014年は働いていない……2015年も怪しい……現状農業で自給自足状態だ……。

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                  彼の幸運とは、不運の別名でも有る。

 一歳に満たない時に交通事故で両親を亡くしたが、彼だけは助かった。
 引き取られた施設は肺炎で入院している間に火災に遭い、又も彼だけが助かった。
 次に引き取られた施設では影が薄い事を理由にいじめに遭い、悪童達に裏山に連れて行かれた所で土砂崩れ
に見舞われたものの、三度彼だけが災難を免れた。
 以上の事実を気味悪がられ、厄介払い的に施設のつてでとある独居老人に引き取られたが彼が怪我をする事
が多い(実際は死ぬ様な事故を知らぬ内に回避した際の物なのだが)のを心配した老人が自分のみが継いでい
た古武術でそれらを軽減させようとして、本人は良く分からないまま鍛えられる羽目になる(老人との関係自
体は非常に良好であった)。
 14歳の誕生日を迎えた朝、老人が「ぽっくり」逝ってしまっているのを発見し遺書により老人宅(庭付き
一戸建て。ただしかなり古い)を相続。
 その代わり、相続税の支払い等の関係で他の財類は全て失ってしまった。
 老人の死後は新聞配達等のバイトと奨学金で何とか高校を卒業したが、成績優秀な割に就職先が見付からず
担任教諭の勧めで本来望んでいた事務職ではなく、外勤の多い営業職に就いた。
 望みはしなかった仕事ではあるが、元々真面目な所が有ったので猛勉強し、かなりの業績を上げる。
 が、何故か先方に名前や顔を覚えて貰えず、逆に印象に残ると言う妙な評価を得る。
 そして魔獣に勤務先のビルを破壊されて四度生き残ったのが、騎士になるきっかけとなった。

 ビル内に居ながら助かったのは、自分の力に全く気付いていなかった彼が自動的に発動させていた幻影術に
よって魔獣に気配を察知されなかった為であり、崩れ落ちて来た瓦礫に埋もれなかったのは幸運の力が発揮さ
れた為である。

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                キャラ造型に関するちょっとしたお話

 最初に登録した四ノ宮東護が騎士としては新参であるが、退魔業においてはベテランであり、年齢も45歳
と『魔獣戦線』における人間PCの中では見事にトップレベルを行く壮年PCにした為、さて次はどうするか
と考えた結果、対極を行く(年齢は高めですが)騎士としても能力者としても新参過ぎで何か空回りが多く、
無駄に人生経験だけは豊富。そして肝は影薄い。と言う様々、かつ濃い要素をふんだんに取り入れたPCとな
りました。
 やはりこの中では影薄いが皆様の印象に強く残っているかと思いますが、初めてドラマイベントに参加した
結果、余りにも普通人過ぎる反応に想像以上の御好評を得た様なので、これからは騎士なのに普通人、もしば
らくはお楽しみ頂けるかと思います(笑)
 おそらく、退魔や魔獣戦によって徐々にすれて行き、流れによってはEVもあり得る訳ですが、そうなる迄
に結構な時間が過ぎそうな予感が致します。
 (※EVしましたが、EVの状況的に残念ながらすれませんでした!!)
 そして、彼の外見イメージは『仮面ライダー響鬼』の轟鬼くんです。
 これは外見設定をしていた時は全く考えていなかったのに、出来上がってから「ん……?何だかこういう人
が居る様な……」と気が付いたりしています。
 彼程体育会系では無いですが、あたふたしっぷりはそっくりだと……。